「俺はアイアンマンだ——And I… am… Iron Man.」——2019年、アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟監督によるMCU22作目にして最大のクライマックス。インフィニティ・ウォーでサノスに敗れた5年後、アベンジャーズがタイムトラベルで過去に遡りインフィニティ・ストーンを回収する「タイム・ハイスト」を決行する。

「旅の一部は終わりだ——Part of the journey is the end.」——MCU10年間のクライマックスにして、トニー・スタークの最後——世界興行収入27億9800万ドルはすべての映画の歴史上1位(当時)。IMDb8.4点。

映画基本情報

タイトル:アベンジャーズ/エンドゲーム(Avengers: Endgame)
公開年:2019年
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マーカス、スティーブン・マクフィーリー
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:ロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク)、クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース)、スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ)、マーク・ラファロ(ブルース・バナー)、クリス・ヘムズワース(ソー)ほかMCU総出演
上映時間:181分
製作:マーベル・スタジオ

あらすじ

サノスの「指パッチン」から5年。宇宙の半分の命が消えた世界でアベンジャーズは敗北を受け入れ、それぞれの人生を歩んでいた。スコット・ラング(アントマン)が量子領域から帰還し、「タイムトラベル」という可能性を持ち込む。

アベンジャーズは過去に戻り、サノスに集める前のインフィニティ・ストーンを奪う「タイム・ハイスト」を決行する——そして最終決戦へ。「アベンジャーズ、集結(Avengers, assemble.)」——そして「俺はアイアンマンだ」。

心に残る名言集

名言①「俺はアイアンマンだ」

“I am… inevitable.” / “And I… am… Iron Man.”
― サノス&トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)

「俺は——必然だ」とサノスが指を鳴らしても何も起きない——トニーがストーンを自分のガントレットに転送していた。「俺は——アイアンマンだ」——そして指を鳴らす。第1作「アイアンマン(2008)」の最後の台詞が、ここに完璧な形で帰ってくる。IMDb・Wikiquoteで確認済み。

名言②「旅の一部は終わりだ」

“Part of the journey is the end.”
― トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)、ペッパーへのビデオメッセージで

宇宙で漂流中のトニーがペッパーへの遺言メッセージで語る言葉。「ヒーローの仕事とはそういうものだ。旅の一部は終わりだ」——MCUのキャッチコピーにもなった、トニー・スタークのすべてが込められた台詞。IMDb・Wikiquoteで確認済み。

名言③「アベンジャーズ——集結」

“Avengers… assemble.”
― スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)、最終決戦で

MCU史上最も待ち望まれた一言。消えたヒーローたちが全員復活し、一人でサノス軍に立ち向かうキャップが振り返ると全員いる——「アベンジャーズ——集結」。MCUシリーズ最高の感動の瞬間。IMDb・Wikiquoteで確認済み。

名言④「失ったものではなく——残っているものを数えよう」

“It’s not about how much we lost. It’s about how much we have left. We’re the Avengers. We gotta finish this.”
― トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)

インフィニティ・ウォーの敗北後に落ち込むチームにトニーが語りかける言葉。「失ったものではなく——残っているものを数えよう——俺たちはアベンジャーズだ——これを終わらせる」——希望を諦めないトニーの本質。IMDb・Wikiquoteで確認済み。

名言⑤「愛してる——3000(I love you 3000)」

“I love you 3000.”
― トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)、娘モーガンへ

トニーが娘モーガンに語りかける言葉。「3000愛してる」——子供らしい言い方で無限の愛を表現したモーガンの言葉を、トニーが返す。トニーのビデオメッセージの最後に繰り返されるこの言葉は、映画史上最も感動的な父娘の別れとなった。IMDb・Wikiquoteで確認済み。

こんな人におすすめ・必見シーン

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」を必ず先に観てから本作へ。MCUフェーズ1〜3をすべて観ていると最大限の感動が得られる。3時間の映画だが一瞬たりとも退屈しない——史上最大のクライマックス映画。

必見シーン①:「アベンジャーズ、集結」シーン——消えたヒーターが全員帰ってくる。映画館の観客全員が立ち上がったと言われるMCU史上最大の感動の瞬間。

必見シーン②:「俺はアイアンマンだ」とトニーが指を鳴らすシーン——第1作から続くアイアンマンの旅が完結する。

作品データ・制作秘話

「インフィニティ・ウォー」と同時撮影。世界興行収入27億9800万ドルは公開時点で「アバター」を抜いて映画史上1位(後に「アバター」が再上映で奪回)。「俺はアイアンマンだ」という台詞は当初脚本になく、ロバート・ダウニー・Jr.が撮影終了後に提案して追加撮影されたと伝えられる。

総評・おすすめ度

おすすめ度:★★★★★(5/5)

「旅の一部は終わりだ」——これがMCU10年間のすべての答えだ。「俺はアイアンマンだ」という2008年の宣言が、2019年に「俺はアイアンマンだ——だから指を鳴らせる」という究極の自己犠牲として完結する。スーパーヒーロー映画という概念が映画史にどれだけの影響を与えたか——エンドゲームが証明した。

※ 名言の検証について:コトバミンに掲載している名言は、IMDb・Wikiquote・Rankerなど複数の海外データベースで原文を検証済みです。検証プロセスの詳細はこちらをご覧ください。